人事の豆知識

間違いなくできる?給与計算のルール

2025.07.17
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給与計算を正しく行い、法的要件を満たした給与明細を作成することで、スタッフとのトラブルを防ぎましょう。

給与明細に最低限必要な項目

  • 勤怠項目(勤務日数・労働時間・残業時間)
  • 支給項目(基本給、各種手当、残業代など)
  • 控除項目(所得税、住民税、社会保険料など)
  • 差引支給額(手取り給与)

支給額の計算

  • 基本給
  • 手当(一般的には月額固定)
  • 残業代(それぞれ割増率をかける)
  • 通勤手当(非課税と課税を確認)

幇助額の計算

  • 社会保険料(基本的には年1回の料率変更と報酬月額の改定がある)
  • 所得税(その月の課税対象額と扶養人数で計算)
  • 住民税(毎年6月に額が変わる

差引支給額の計算

  • 総支給額(支給額の合計)ー控除額の合計
  • 毎月の支給日に給与が振り込まれるように、何日前までに手続きをすればいいか確認!

給与計算のポイント

  • 法律に基づいた計算をする(最低賃金、残業代、社会保険料など)
  • 税率や社会保険料率は毎年変更されるため最新の情報をチェック
  • 給与計算システムを導入する、または外注する
  • ミスや時間のロスも考えると、手計算やExcelでの計算はリスクが高い!

最新情報がアップデートされないと、ミスにつながります!

当社でも給与計算の代行をしておりますので、外注を検討されている場合は是非お問い合わせください!